「笑いと健康お届け隊」がフレイル予防

会員として地域を元気にしていく方々をお待ちしています!

1.シルバー人材センターでは「健康づくり」の仕をしています。

 養父市シルバー人材センター「笑いと健康お届け隊」が「毎日元気にクラス」教室で、「虚弱の先送り」を目指して、体操などの先導をする仕事をしています。「笑いと健康お届け隊」は、運動・栄養・社会参加のプログラムを研修したシルバー人材センターの会員です。

 今までの健康教室は、年1回程度で「いい話を聞いたな」で終わってしまいがちでしたが、「毎日元気にクラス」教室は、申し込みのあった区の公民館で毎週1回1時間を20回(半年間)続けて開催し、その後も地域で健康づくりが継続できるよう進めていきます。

 

2.シルバー人材センターは今後も健康づくりに取り組みます。

 教室に参加された方からは「ひざや腰が楽になった」「つまずかなくなった」「人と話ができ、よく笑うようになった」など好評です。教室が修了した64区(R2.3月末現在)では、その後も地域で健康づくりの集まりを継続されています。

 笑いと健康お届け隊」自身も「人前で話をするなんて考えられなかったが勇気を出してしたらできるようになった」「難しく考えず仲間として助け合ってするので会員同士のつながりができた」と前向きな意見です。また、「一緒に体操をするので階段が登りやすかった」「元気になった」と隊員も健康づくりを実感しています。

 平成26年から隊員を養成。現在、活躍中の隊員は40名。今後も教室を継続していくため、隊員の養成に努めます。

 

3.専門家と組んで効果のある健康づくりをすすめます。

 この取り組みは、介護予防の研究を長年続けている東京都健康長寿医療センター研究所の強力なバックアップがあり、養父市とシルバー人材センターが一体となって、今後も養父市全域に進めていく計画です。

 

会員として地域を元気にしていく方々をお待ちしています!

 

(公社)養父市シルバー人材センター 662-6093

 

「笑いと健康」を出前いたします!

シルバー人材センター「笑いと健康お届け隊」による「健康づくり」教室をしませんか!

 75歳以上の後期高齢者の占める率が20%を超え、県下でトップクラスの養父市は、加齢によるからだや心の衰えを出来るだけ先送りする取り組みの一つとして、「虚弱の先送り」のための運動・栄養・社会プログラムを地域に出前するシルバー人材センター「笑いと健康お届け隊」を養成いたしました。

 シルバー人材センターでは、市から虚弱の先送り事業を受託し、平成26年6月から市内64の行政区で「毎日元気にクラス」教室(20回コース)に隊員を派遣し、健康づくりに努めています。

 

「笑いと健康お届け隊」とは?

 

 「健康長寿」関連のテレビ番組で紹介された、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所・地域医療振興協会・養父市の指導のもと、「虚弱の先送り」するための運動や栄養・社会参加について学び、地域に出かけてその知識や技術を市民の皆様にお伝えしています。シルバー人材センター会員が研修を修了し、「笑いと健康お届け隊」になりました。令和2年4月1日現在で隊員44人が活動しています。

 

「毎日元気にクラス」教室の様子